『IT導入補助金』で「STAFF EXPRESS」を導入した企業6社をご紹介!
当社が提供するクラウド人材派遣管理システム「STAFF EXPRESS」は、おかげさまで多くの人材派遣会社様にご利用いただいております。
お客様の中には、経済産業省が実施している「IT導入補助金」を活用し、導入された企業様もいらっしゃいます。IT導入補助金2021におけるSTAFF EXPRESSの採択率は30社中28社の90%以上に上ります。
今回は、IT導入補助金を活用してクラウド人材派遣管理システム「STAFF EXPRESS」を導入いただき、業務効率化を実現された6社様の事例をお届けします。
株式会社NCI
株式会社NCIは、新潟県・福島県に活動拠点を持つ人材ビジネス企業です。多種多様な業種に対応しており、特に製造業を得意としています。
導入のきっかけ
STAFF EXPRESSを導入する以前は、他社のシステムで業務管理・情報管理をおこなっていました。しかし、当時利用していたシステムでは管理できない業務もあったことから、一部の業務を手計算でおこなったり、一部の情報を切り出してExcelで管理したりなど、非効率的な対応をしていました。
ビジネスに必要な業務・情報を一元管理できないことに不便さや非効率性を感じていたことや様々なリスクの懸念から、情報を一元管理できるシステムの導入検討に至りました。
STAFF EXPRESSを選んだ決め手
STAFF EXPRESSは情報を一元管理できることをはじめ、NCIが求める機能を兼ね備えていたことが一番の決め手になりました。また、IT導入補助金を活用したことで、約30%の導入費用で済みました。
IT導入補助金の申請は難しく感じる点もありましたが、提供元(株式会社エスアイ・システム)の丁寧なサポートがあったため、スムーズに申請することができたと振り返ります。
導入後の効果
STAFF EXPRESSの本格的な運用はこれからですが、これまで別々のツールで管理していた業務を一元管理することができるようになるため、業務負担が減り、作業効率が上がることが見込まれています。
また、今後は派遣スタッフ向けのWebアプリケーションサービスNEOや給与前払い機能を追加導入予定です。
この機能を活用することで、派遣スタッフの利便性が向上するとともに満足度を上げることができ、業界の中で競争力をつけることを期待しています。
※派遣スタッフ向けのWebアプリケーションサービスNEO
派遣スタッフがスマートフォンなどの端末から、契約照会・スケジュール申請・シフト照会・勤怠打刻・給与前払・給与の支給照会などができるWebサービス
株式会社サピエント
株式会社サピエントは施設運営、研修運営、人材派遣を主な事業としている企業です。
導入のきっかけ
STAFF EXPRESSを導入する以前は、派遣スタッフの稼働実績に関する情報などを案件の担当者ごとにExcelで管理をしていました。
しかし、この方法では下記の3つの課題がありました。
・情報を担当者ごとで管理していたため全社で情報を上手く共有することができず、蓄積された情報を活かしきれていなかった
・Excelでの管理方法が属人化されていたため、担当が異動などでいなくなったときに管理方法を把握しきれなくなり、ヒューマンエラーが多く発生していた
・労務管理や給与情報も案件単位で管理していたため、登録スタッフの人材管理を一元的に把握することが難しかった
STAFF EXPRESSを選んだ決め手
STAFF EXPRESSでは以下の3つの課題を解決できることが、導入の決め手となりました。
・情報共有
・管理方法の属人化の脱却
・スタッフの一元管理
また、提供元の営業担当者の導入サポートが手厚かったのも、決め手のひとつになりました。
営業担当者が、IT導入補助金の活用についてサポートしてくれるなど、社内の導入決裁が終わるまで顧客視点に立って寄り添ってくれたおかげで信頼できたと振り返ります。
IT導入補助金のおかげで、通常コストより約45%のコストダウンが実現できました。
導入後の効果
STAFF EXPRESSの本格的な運用はこれからですが、導入後はこれまで担当者ごとで管理していた情報を全社で共有できるようになり、埋もれていた情報を活用できるようになることが見込まれています。
また、社員全員が同じ方法で情報管理をすることで、業務の属人化から脱却を図り、ミスがなくなることを期待しています。
株式会社ヒューマンブレイン
株式会社ヒューマンブレインは、企業と登録スタッフ双方に寄り添いながら、人材派遣や人材紹介、紹介予定派遣などのサービスを展開している企業です。
導入のきっかけ
STAFF EXPRESSを導入する以前は、ヒューマンブレイン社の社内に設置したサーバーなどに情報を格納するオンプレミス型の他社システムを使い情報管理をしていました。
ところが、新型コロナウイルスが国内で蔓延したことがきっかけで、従来の運用を見直さなけらばならなくなりました。
出社が難しいにも関わらず、契約書作成や請求書発行、給与計算・支払い業務など、オフィスでしかできない環境にありました。
STAFF EXPRESSを選んだ決め手
STAFF EXPRESSがクラウド型のシステムだったことが一番の決め手です。
そのうえ、請求書や給与明細の郵送などにかかるコストや作業工程が、従来よりも削減できることが見込まれました。
また、導入に掛かる費用の3分の2をIT導入補助金で賄えたのも魅力のひとつだったと振り返ります。
IT導入補助金の申請は難しいイメージがありハードルがありましたが、エスアイシステムが親身にサポートしてくれたので助かったとのお声をいただきました。
導入後の効果
STAFF EXPRESSを導入した後は、コロナ禍でも業務が滞ることなく遂行することができています。
加えて、派遣スタッフとの連絡がスムーズになり、従来よりも作業効率が上がりました。
今後は、STAFF EXPRESS NEOの機能のひとつである「QR出退勤」を導入する予定です。
この機能を活用することで、派遣スタッフの勤怠入力の負担が軽減されるとともに、社員によるスタッフの管理業務がスムーズになることを期待しています。
※QR出退勤
登録スタッフが専用アプリからQRコードを読み取るだけで、簡単に勤怠申請ができる機能
N社
N社は三重県内を拠点として製造業・物流業を中心に労働者派遣事業をおこなっている企業です。
導入のきっかけ
STAFF EXPRESSを導入する以前は、プログラマーに作成依頼をしたN社独自のソフトを使っていました。
しかし、ソフト自体が古くなってきたことに加え、ソフトがインストールされているパソコンのOSがWindows XPと少し古かったこともあり、エラーが頻発するようになりました。
エラーを修正するために出力した明細などを手修正することもあり、時間と手間がかかることが課題でした。
STAFF EXPRESSを選んだ決め手
STAFF EXPRESSが人材派遣ビジネスに必要な機能を網羅しているため、N社が必要としている機能を満遍なく備えていたのが導入の決め手です。
また、提供元に相談したところ、IT導入補助金を活用すれば通常費用の約50%で導入できると知り、無理なく導入できたのも良かったと振り返ります。
IT導入補助金については、提供元のコンサル担当が丁寧に教えてくれて助かったとのお声をいただくことができました。
導入後の効果
STAFF EXPRESSの本格的な運用はこれからですが、これまで手間を掛けていたさまざまな業務を自動化できるようになるので、業務効率が格段に上がることを期待しています。
また、「NEOリアルタイム給与前払24」も注目している機能のひとつです。
この機能を活用すれば、前払いにかかわる業務が効率的になるだけではなく、スピーディーに給与支払いができるため、派遣スタッフの満足度向上にも繋がります。
スタッフ確保の観点からも、同業他社との競争力を高めることが可能です。
※NEOリアルタイム給与前払24
登録スタッフが前払いを申請すると同時に口座振込ができる機能
K社
K社は梱包材の開発を主事業としている企業ですが、製造・梱包などの軽作業関連での人材派遣もおこなっています。
導入のきっかけ
STAFF EXPRESSを導入する以前は、他社のシステムを利用していましたが、システムの使い勝手が悪く、社員から不満の声が上がっていました。
STAFF EXPRESSを選んだ決め手
STAFF EXPRESSの使い勝手が良い点が一番の決め手になりました。
また、コンサル会社のサポートもあり、IT導入補助金を活用して通常コストよりも約65%安価に導入できると知ったのも、新しいシステムを導入するハードルが、ぐっとさがりました。
導入後の効果
STAFF EXPRESSを導入した結果、以下の3つの効果を感じています。
・帳票をWEB掲載できるようになった
ペーパーレス化を実現したことで、印刷する用紙やインクが必要なくなっただけではなく、環境にやさしい企業への一歩を踏み出すことができました。
また、帳票をWEB掲載することで、必要な情報をいつでも取り出せるメリットも感じています。
・年末調整ができるようになった
年末調整のためには、収入だけではなく社会保険料などさまざまな情報をひとつにまとめる必要があります。
STAFF EXPRESSでは多種多様な情報を一元管理できるので、年末調整も手間をかけることなく実現できるようになりました。
・スピーディーな前払いができるようになった
派遣スタッフに給与を前払いするためには、勤務実績の照らし合わせなどさまざまな業務が絡んできます。
給与支払いというミスが許されない業務に加え、前払いはさらにスピード感も求められるので社員の負荷が高い業務です。
STAFF EXPRESS NEOの「リアルタイム給与前払24」を導入してからは、社員の業務負荷を軽減できるようになりました。
また、一般的な前払いよりもスピーディーに給与の支払いができるため、登録スタッフの利便性も向上しました。
B社
B社は東北地方の人材派遣の総合サービスを提供しており、地域に密着しながら一般労働者派遣・紹介予定派遣・職業紹介を主軸にしている企業です。
導入のきっかけ
STAFF EXPRESSを導入する以前は、B社がExcelで作成した専用フォームを利用していました。
ところが、人材ビジネスにかかわるさまざまな法改正がおこなわれる中で、自社で作成した仕組みでは法改正の対応が追いつかないことに課題を感じるようになったのです。
そこで、目まぐるしく変化する法律を遵守しながら業務を効率的におこなうには、新しいシステムの導入が不可欠と考えるようになりました。
STAFF EXPRESSを選んだ決め手
STAFF EXPRESSは人材ビジネスに特化したシステムのため、関連する法改正にも対応していて安心感を得られたのが一番の決め手になりました。
また、以前より案内されていたIT導入補助金が、STAFF EXPRESSにも活用できると知ったのも決め手のひとつです。
IT導入補助金のおかげで、通常費用よりも約40〜50%ほど安価な金額で導入することができました。
導入後の効果
STAFF EXPRESSの本格的な運用はこれからですが、業務請負や日々の営業活動で活用していく予定です。
STAFF EXPRESSを使うことで、法律を遵守できている安心感を持ちながら、今後のビジネスの土台になることを期待しています。
まとめ
STAFF EXPRESSは人材派遣ビジネスに必要な機能を網羅したソリューションです。
今回ご紹介した企業様は、STAFF EXPRESSを導入いただいたことで従来の管理方法で感じていた課題を解決することができました。
同様のお悩みを抱えていらっしゃる企業様は、他社様の事例を参考いただきながらSTAFF EXPRESSの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
導入の際にIT導入補助金を活用できるケースもあるので、補助金活用について相談をしたい方は、お気軽にご連絡ください。