【2024年最新】人材派遣管理システム18選を徹底比較!導入メリットや選び方も解説
派遣会社にとって、派遣スタッフの登録数を増やし、より多くのクライアント企業に派遣することは利益が増えて喜ばしいですが、管理のための工数が増えてしまい負担になるのも事実。派遣スタッフへの仕事振り分け、シフト管理に給与計算など、派遣スタッフが増えれば増えるほど作業が増えてしまい、追い付かなくなることもあります。
そんな時に役立つのが、人材派遣管理システムです。
今回は、弊社から調査会社に依頼を行い、『STAFF EXPRESS(スタッフエクスプレス)』と他17社について、88のチェックポイントをもとにフラットな目線で総合的な評価をした結果を発表します。
新しく人材派遣管理システムを導入したい方や、すでに使っているシステムからの乗り換えを検討している方は、ぜひこの記事で自社に最適なシステムを見つけてください。
人材派遣管理システムとは?
派遣会社としての規模が大きくなるほど、管理するスタッフとクライアント企業の数も増えることが想定され、人力で各種業務をこなすことは非常に難しくなるでしょう。人材派遣管理システムは、そうした業務を一元化・自動化し、派遣会社が担う業務の効率化を可能にするシステムです。主な機能として、スタッフ管理・計着管理・給与管理・勤怠管理などが挙げられます。
人材派遣管理システムの導入によって、派遣会社は「各種業務の効率化」「派遣スタッフとクライアント企業とのマッチング精度向上」「セキュリティ対策の改善」といったメリットを得られ、人材管理のコスト削減を図ることができます。
人材派遣管理システムの導入方法 「パッケージの購入」と「自社で開発」
そもそも人材派遣管理システムを導入する際には
- パッケージを購入する
- 自社でイチから開発する
という二つの選択肢があります。前者は、各ベンダーによって開発され製品化されたシステムを購入することを指しており、後者は自社でオリジナルのシステムを作り上げることを指します。
本記事ではおもに人材派遣管理システムの「パッケージ」をご紹介しますが、これらの違いについてはこちらの記事でまとめていますので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
人材派遣システム18選を徹底比較【費用、機能、特徴】
人材派遣管理システムの種類は数多く、どれを選べば良いのか迷ってしまう場合も多いでしょう。重要なのは、さまざまな選択肢の中からシステムの「特徴」「機能」「価格」にフォーカスして選ぶことです。
ここでは、弊社提供の『STAFF EXPRESS(スタッフエクスプレス)』をはじめとした計18種の人材派遣管理システムについて、「特徴」「機能」「価格」に焦点を当てつつご紹介します。ぜひ、システム選びの参考にしてみてください。
STAFF EXPRESS(スタッフエクスプレス)
まずは、弊社が自信を持って提供している人材派遣管理システム『STAFF EXPRESS(スタッフエクスプレス)』についてご紹介します。
『STAFF EXPRESS(スタッフエクスプレス)』の特徴はなんといっても、ユーザーファーストのシステムです。「現状維持は後退」という意識を持ち、システムversion1のリリース以降、継続的な機能追加・品質向上に努めています。リモートサポートを含むサポート体制も充実している点が特長です。
『STAFF EXPRESS(スタッフエクスプレス)』なら、これひとつあれば、「派遣」「請負」「紹介」の業務管理がワンストップで完了します。
ご利用いただけるプランは
- 月額35,000円からの「オールインワンプラン」 人気No.1のプラン
- 月額30,000円からの「ライトプラン」
- 月額25,000円からの「スモールプラン」
の計3種類です。一番人気のオールインワンプランでも価格はリーズナブルですが、コストパフォーマンスは抜群。「採用管理」「人材管理」「勤怠管理」「給与管理」など派遣業務のあらゆるシーンでご活用いただける対応範囲の広さが特徴です。
現在お使いのシステムからの乗り換えをご検討中の場合も、状況に応じて最適なサポートを提供いたします。
まずはこちらのバナーから、詳しい製品の説明をご覧ください。
人材派遣管理はこれひとつでOK!
オールインワンの業務管理ツール STAFF EXPRESS (スタッフエクスプレス)
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「STAFF EXPRESS(スタッフエクスプレス)」についてもっと知りたい方はこちら
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スタッフナビゲーター
2001年の発売から20年という長い人気を誇る『スタッフナビゲーター』は、蓄積されたノウハウを駆使してあらゆる派遣業務の簡略化を実現しています。インタフェースの使いやすさも評判のいいポイントのひとつです。
「マッチング」や「スタッフ管理」「派遣先管理」「契約書管理」を含む派遣スタッフと派遣先企業の管理業務はもちろんのこと、「勤怠」から「給与計算」「請求計算」に至るまで、人材派遣管理に必要な機能は網羅しています。
STAFF EXPRESSと同様オールインワンであらゆる業務に使える点がポイントです。人材派遣管理業務を効率化したい場合は、候補に入れて比較してみましょう。
料金
初期費用 150,000円
クラウドオプションは初期費用250,000円~ 月額費用55,000円~
月額費用 1ライセンス 15,000円/月
11ライセンス以降は7,500円/1ライセンス
e-staffing
業界大手であるリクルートスタッフィング、テンプスタッフ、パソナ3社によって立ち上げられた『e-staffing』は、寄せられた意見や要望について、中立的な法務見解に基づきシステムアップデートを続けています。あらゆる派遣会社から独立した形で開発と運営を行っているのが特徴的です。また、一元化されたサポートセンターも設置されているので、困ったことがあれば何でも相談できます。
ペーパーレスの勤怠管理や電子化された個別契約など、管理業務の効率化にも貢献しており、派遣先企業からの見積もり・派遣照会機能や、タイムリーな請求管理機能も充実していて便利です。
料金
初期費用 無料
月額費用 契約1件・スタッフ1名につき月額1,000円(税抜)
※毎月1~15日までか、16~末日のどちらか一方で契約となった場合は、半月分の500円(税抜)がかかります。
MatchinGood
最短1営業日でアカウントを開設して利用できる上に、万全のセキュリティ体制、どこでも使用可能なクラウド型システムを採用しているのが『MatchinGood』です。導入後は、データ項目や帳票のレイアウトなど自由にカスタマイズが可能となっています。また、2018年時点で99.3%の契約継続率を誇っており、丁寧かつスピード感のあるサポート体制に対して満足度の高い意見が寄せられているようです。
基本プランに数多くの機能が組み込まれているのも『MatchinGood』の魅力の一つです。オプションとして、自社HPとの連携機能や地図機能、LINE連携機能なども付けられます。
派遣向けプランとして「応募管理特化プラン」「契約管理特化プラン」「フルプラン」の3種類があるため、効率化したい工程に合わせて選ぶと良いでしょう。各プランの費用については、公式HPからお問い合わせください。
料金
初期費用 無料
月額費用 22,000円~ ※詳細はお見積り
PORTERS Staffing
近年、台頭著しいDX(デジタル・トランスフォーメーション)による派遣事業の生産性向上を目的としているのが『PORTERS Staffing』です。営業担当やコーディネーターの業務過多と、システムの不一致による効率低下に着目した『PORTERS Staffing』は、最新の情報をいつでも、チームで共有できるワンストップ型システムを作り上げました。
派遣コーディネーターや派遣営業、経営・マネジメントに至るまで、全社的なDX導入によってスピーディでクオリティの高い人材派遣管理業務を実現しています。
月額利用料金は1ユーザーにつき15,000円で、初期導入費用は100,000円です。無料・有料の各種オプションも充実しているため、機能別で選んでみるのも良いでしょう。
料金
初期費用 100,000円
月額費用 1ユーザーあたり15,000円 11ユーザー以降は7,500円
その他、無料・有料オプションあり
Falcon DB
『Falcon DB』では、人材紹介業界システムで初めて「無料で始められる」料金体系を実現しています。
無料利用には条件があり「求職者数が1000名未満」であること。Webサイトによると、求職者リストが1000名に達すると、一般的に年商1億円を超えるような規模感となります。
機能面ですが、必要な情報が直感的に分かる「案件情報・予実管理」機能や、2段階認証で安心・安全の「セキュリティ」機能、アカウントごとにアクセス権やダウンロート権を設定できる「権限管理」など、人材派遣管理業務において必須となる機能が実装されています。どれも無料で試せます。
また「選考状況」についても、「選考・内定・入社」などステータスごとに色分けして確認できるため、時間を取られません。
料金
求職者数1000名未満は、初期費用・月額費用無料
求職者数が1000名を超えた場合…
月額費用 登録エージェントアカウント1件につき10,000円
CROSS STAFF
「急な募集案件で適切な人材を派遣したい」「派遣スタッフとのやり取りをもっとスムーズにしたい」といった悩みを解決できるのが『CROSS STAFF』の特徴です。派遣会社と派遣スタッフ双方が利用しやすい管理システムを構築しています。
派遣スタッフ向けの「マイページ」機能やスタッフ情報の登録・対応履歴の確認・スタッフ検索ができる「スタッフ管理」機能、派遣スタッフが定着しやすいように設計された「ポイント管理」機能や「外部連携サービス」など幅広いサービスを提供しているのが魅力です。オプションとして、スマートフォンアプリとしての導入や「Web給与明細・源泉徴収票」の発行も可能なので、利便性に即した使用感が期待できるでしょう。
「基本プラン」は初期費用無料で、月額30,000円、「基本プラン+アプリ(CROSS TALK)」は初期費用150,000円、月額50,000円です。アプリ作成に際しては別途OSに合わせた代行費用がかかるため、詳細は公式HPにてご確認ください。
料金
基本プラン
初期費用 0円
月額費用 30,000円
基本プラン+アプリ(CROSS TALK)
初期費用 150,000円
月額費用 50,000円
オービックOA
人材派遣管理業務のみならず、さまざまな業種における業務効率化に貢献してきたのが『オービックOA』です。人材派遣管理業務については、導入初日から一元化された各種機能が利用可能で、法改正や税率改正にも随時対応可能となっています。
主な標準機能だけでも「スタッフ引当入力」「引当状況一覧」「シフト表印刷」「一括メール送信」「作業員名簿・引当シート入力」などがあり、各種オプション機能が充実している点が魅力です。人材派遣業システムと完全連動可能な「Web勤怠・就業管理支援システム」も完備されています。
料金
システム利用費用については、ヒアリングを重ねた上で決定されるため、気になる方は公式HPよりお問い合わせください。
HRstation
一連の人材派遣管理業務を共通化することで業務効率化を実現した『HRstation』は、安心のサポート体制を整備しており、2021年度のシステム継続率実績は99%、2022年8月時点の導入企業数は2,400社となっています。
派遣先企業から提示された人材要請依頼の確認や回答はもちろんのこと、リアルタイムで確認可能な「オーダー進捗管理」機能や「契約・勤怠・請求管理」機能、派遣スタッフの就業情報や研修受講履歴などが確認できる「法令管理」機能まで完備されているのが魅力です。
システム利用に際して初期費用は無料、システム改修費用も無料となっており、月額利用料金はスタッフ1名につき最大800円(税抜)で設定されています。なお、1か月の利用日数が15日以下のユーザーの利用料は月額400円(税抜)です。
料金
初期費用 0円
月額費用 派遣先企業:無料
派遣元企業:スタッフ1人につき 月額最大800円 (月15日以下は400円)
e心伝心
単発・日雇・短期案件など、流動的なスタッフの割当やスケジュール管理に特化した人材派遣管理システムが『e心伝心』です。クラウドシステムを導入しているため、インターネット環境さえあれば別途サーバーの設置などは必要ありません。
『e心伝心』は、単発・日雇・短期案件に特化したさまざまな機能を兼ねていますが、「クラウド型モーニングコール」は特筆すべき機能といえるでしょう。稼働日の起床時間を登録したスタッフにはモーニングコールが届き、起床を確認できなかった場合には管理者へ連絡が届きます。1コールにつき20円の費用がかかるものの、コール状況の一覧確認ができる機能も付いているため、対象としている案件との相性は抜群です。
30日間の無料お試しも行っているので、使用感を試してから本格導入を進めることができます。
料金
初期費用 0円
月額費用 30,000円
DigiSheet
利用ユーザー数80,000名以上、導入派遣先企業5,000社以上の実績を誇る『DigiSheet』は、勤怠業務の効率化に特化したクラウド型サービスです。作業を自動化することでミスを削減する「省力化」、スタッフの勤務・承認状況などをリアルタイムで確認できる「見える化」、勤怠データを一元処理することで作業の「高速化」を実現しています。
主な機能として、「勤務報告」「勤務報告表示形式」「届出入力」「勤務カレンダー設定」「勤務表印刷」「ユーザーの個人設定」が挙げられ、単なる勤怠管理ツール以上の効果が期待できるでしょう。
システム導入・利用費用に際しては、ヒアリングの上で見積書の提示・交渉という流れです。詳しくは公式HPからお問い合わせください。
料金
ヒアリングのうえ、お見積り
CastingONE
多くの派遣会社が抱えている課題の一つとして、未稼働スタッフの活用ができていない点が挙げられるでしょう。
『CastingOne』は、そうしたスタッフの稼働を最大化し、派遣会社の利益獲得を向上させることを目的としています。そのため、豊富な案件紹介や顧客伴走型のコンサルティングサポート、既存システムとの連携などを背景として、目的実現に尽力しているのです。
また、派遣管理業務の効率化につながる「ペーパレス」「リモートワーク対応」や、スタッフ定着率の向上につながる「高度な案件紹介」「給与前払い」機能も搭載。さまざまな角度から、パフォーマンスが高まるよう工夫されています。
スタッフマイページでは位置情報に基づく案件紹介機能を、未稼働スタッフに対しては自動掘り起し機能などを駆使して、派遣スタッフのエントリーを加速させています。
料金
お問い合わせ
キャスティングナビ
単発・長期・業務請負や、日払・週払などあらゆる作業形態と給与処理に対応可能な『キャスティングナビ』は、導入実績2,800社以上を誇ります。派遣元、派遣スタッフともに使いやすいシステム構築を実現しているのが魅力といえるでしょう。
主な機能には、「スタッフ管理」「クライアント管理」「受注管理・引当管理」があります。「スタッフ管理」では、難しい条件の案件でも適切な人材を素早く見つけることが可能です。「クライアント管理」では、全社的にクライアント情報を共有した上で、複数クライアントへの一括メール送信ができ、「受注管理・引当管理」では、1日単位から数か月単位まで日別・月別・スタッフ別に重要事項設定などができます。
料金
初期費用 150,000円
クラウドオプションの場合、初期費用250,000円~ 月額費用55,000円~
月額費用 1ライセンス 20,000円/月
11ライセンス以降は10,00円/1ライセンス
staff-one
直感的な操作性とスマートフォンやタブレットに対応しているのが特徴的な『staff-one』は、派遣スタッフの勤怠管理をはじめとした機能を有するクラウド型サービスです。派遣スタッフの勤務形態に合わせて勤務時間を自動計算することでミスを減らし、勤務時間の入力のみで契約情報から請求書まで簡単に作成可能となっています。加えてeラーニングやお知らせ機能など、スタッフ教育やコミュニケーション機能が付いているのも魅力です。
主な機能としては、「勤怠管理」「社員管理」「顧客管理」「売上管理」「自社管理」「データの出力・加工・保存」などが挙げられます。
導入にかかる初期費用は300,000円、システム保守料金は月額20,000円(ヘルプデスクサポートを付ける場合は月額10,000円がプラス)で、ライセンス料金はユーザー1名につき200円です。
ユーザー数が100名までの場合は月額30,000円、それ以降はユーザー数に応じて変動するため、詳しい費用内訳については公式HPよりお問い合わせください。
料金
初期費用 300,000円
月額費用 総ユーザー数によって変動
ユーザー数:〜100 月額:30,000
ユーザー数:101~200 月額:54,000
ユーザー数:201〜300 月額:72,000
ユーザー数:301〜500 月額:100,000
ユーザー数:501〜 月額:別途ご相談
保守料金:20,000円 / 月
派遣can
シンプル操作とワンストップ型システムが売りの『派遣can』は、人材管理から給与、請求管理に至るまでの人材派遣管理業務を一元化しているクラウド型サービスです。必須機能を除き、必要な機能だけを選択して導入できるため、コスト削減にもつながるのが魅力です。
『派遣can』が提供している機能を並べると、「人材管理」「契約管理」「勤怠管理」「有給管理」「給与明細」「請求書」「レポート」「メール送信」「求人管理」「Web勤怠管理」「派遣先管理」「自社管理」「アカウント管理」「CSVアップロード機能」と、人材派遣管理業務に必要な機能は網羅されているといえます。
システム導入・利用費用について、まずは全機能が利用できる1か月間の無料トライアルにて体験してみましょう。無料の説明会も開催しており、製品概要の説明と実際にデモンストレーションを実施しています。そこから見積もりの流れとなるため、詳細は公式HPをご覧ください。
料金
お見積り
ORDIA
『ORDIA』は、「スタッフ」「クライアント」「商談」「案件進捗」「契約~勤怠」「請求」「給与」に至るまで、あらゆる業務の一元化を実現しています。会計システムなど、周辺システムとの融合化も可能で、事業の拡大やイレギュラー対応に伴うカスタマイズにも柔軟に対応可能です。専任のヘルプデスクオペレーターによるフォロー体制も完備されています。
「ORDIA2021標準パッケージ」には「営業支援」「勤怠・請求管理」「給与管理」機能が入っており、オプションとして「スタッフマイページ機能」や「派遣応募者集約システム」も付けることが可能です。
『ORDIA』では「ライセンス版」と「クラウド版」という2種類の料金プランを用意しており、「ライセンス版」では導入企業の環境下で運用可能、独自システムとして機能改良・改変が可能です。システム利用料金については公式HPより問い合わせましょう。「クラウド版」の「ライト」プランは初期費用1,100,000円・月額利用料165,000円、「スタンダード」プランは初期費用2,200,000円・月額利用料220,000円です。なお、「クラウド版」から「ライセンス版」への拡張もできます。
料金
ライセンス版:
お問合せ
クラウド版(ライト):
初期費用 1,100,000円
月額費用 165,000円(5ユーザーまで)
クラウド版(スタンダード):
初期費用 2,200,000円
月額費用 220,000円(5ユーザーまで)
e-naviタイムシート【派遣】
さまざまな業種で導入されている『e-naviタイムシート』ですが、人材派遣業に関しては『e-naviタイムシート【派遣】』を提供しています。
シンプルな操作性が特徴で、TOP画面、月次勤怠画面、勤怠編集画面、申請画面に至るまで直感的な操作が可能です。スタッフサイトの場合は、フィーチャーフォンにも対応しています。
『e-naviタイムシート』は、リアルタイムに派遣スタッフの勤怠状況を確認でき、派遣先企業からの承認業務もオンラインで行えます。給与・請求締日もオンラインで集計でき、交通費の入力や同報メール機能なども充実している使い勝手の良いシステムです。
初期費用は無料で、月額費用は1名につき250円から設定されています。契約に際しては最小50名から契約が可能となり、以降10名単位で従量課金です。
なお、基本単価はボリュームディスカウント方式を採用しており、100名以下の場合は1名につき400円、801名以上の場合は1名につき250円となります。
料金
初期費用 0円
月額費用 100名以下の場合 400円 / 人
801名以上の場合 250円 / 人
※最小50名から契約可能 以降、10人単位での課金
グッジョブ
製造業界における実績No.1を誇る『グッジョブ』は、人材派遣の発注から契約管理、スタッフ管理、勤怠管理、派遣費用請求に至るまであらゆる人材派遣管理業務を一元化しているシステムです。派遣の同一労働同一賃金適用に伴う影響を鑑みて構築されたシステムでもあります。
『グッジョブ』は単なる帳票管理ではなく、マネジメントシステムである点を強調しており、「発注」「案件管理」「契約作成と更新」「スタッフ評価」「勤怠管理」「請求」「スタッフ情報の管理」「一斉連絡」と多機能です。そのため、派遣会社、派遣先企業ともに充実したフォロー体制が完備されています。
料金
お問い合わせ
人材派遣システムを88のチェックポイントをもとに独自比較
弊社提供の人材派遣管理システムである『STAFF EXPRESS(スタッフエクスプレス)』と他社提供の人材派遣管理システムについて、システム導入の前に必ず押さえておきたい「88のチェックポイント」に基づき比較したところ、総合的な結果としては『STAFF EXPRESS(スタッフエクスプレス)』が他を上回る数値を見せました。
『STAFF EXPRESS(スタッフエクスプレス)』は、導入時点でカスタマイズ不要なレベルの諸機能を備えているため、非常に使い勝手の良いシステムです。
もし、人材派遣にとどまらず、人材紹介や業務請負といった事業も展開している場合は、各種業務管理の受注から会計システム、橋渡しまでワンストップで提供している『STAFF EXPRESS(スタッフエクスプレス)』のような、オールインワン型の人材派遣管理システムを選ぶと良いでしょう。
なお、弊社では、人材派遣管理システムを導入する前に把握しておきたい「88のチェックポイント集」を無料で提供しております。詳細については、下記バナーよりお確かめください。
人材派遣管理システムを導入する前に把握しておきたい「88のチェックポイント集」
人材派遣管理はこれひとつでOK!
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人材派遣管理システムの導入メリット
人材派遣管理システムを導入すると、各種業務(人材管理や給与計算など)の効率化やセキュリティ・マッチング精度の向上といったメリットが期待できます。ここでは、それぞれの詳しい内容を見ていきましょう。
管理効率の向上
派遣会社が担う管理業務には、人材管理や請求管理、クライアント管理などさまざまな業務が含まれます。人力で全ての管理業務をこなそうとすると抜け漏れが発生したり、一部の社員に負担がかかる「属人化」が常態化したりする恐れがあります。
こういった管理業務を人材派遣管理システムの導入によって効率化すれば、抜け漏れや属人化といった問題の発生を減らせるでしょう。加えて、管理業務の効率化に伴い空いた時間を、その他の業務に割けることも期待できます。
給与計算の効率化
人材派遣管理システムを導入すれば、派遣スタッフの勤怠状況管理と給与計算を一元化・自動化できます。手動で計算するとミスが発生する恐れがあるだけでなく、派遣スタッフからの信頼を失うことにもつながりかねません。また、手動による勤怠状況の管理と給与計算の照合は、社員にとって大きな負担にもなり得ます。
社員の負担減と、会社の求心力維持のためにも、人材派遣管理システムの導入は効果的といえるのです。
セキュリティの向上
派遣会社は、派遣スタッフの名前や住所、マイナンバーや職歴など、さまざまな個人情報を数多く保管しており、その全てを安全に管理する責任があります。しかし、紙媒体のようにアナログな状態で保管していると、個人情報の紛失・流出につながる恐れがあるため、あまり推奨できません。
その点、人材派遣管理システムは、個人情報を暗号化した上で保管することが可能です。認証されたユーザーのみが管理・閲覧可能な状態になるため、セキュリティ面における向上が期待できます。
マッチング精度の向上
人材派遣管理システムを活用すれば、派遣スタッフとクライアントのマッチング面でも良い効果が期待できます。なぜなら、システム上に派遣スタッフの各種属性(職歴や得意分野、勤務地など)を登録しておくだけで、クライアントの求める人材を素早く見つけられるからです。検索機能やフィルタリング機能を活用すれば、より迅速に適切な派遣スタッフを割り振ることが可能です。これは、登録スタッフの数が増えても問題ありません。むしろ登録スタッフの分母が増加することで、よりクライアントの希望に近い人材を派遣できるでしょう。
人材派遣管理システムの主な機能
人材派遣管理システムは、派遣会社が派遣登録している自社のスタッフの基本情報や勤怠管理をデータで管理するシステムです。
例えば、急ぎの求人募集があった場合、条件に合う人材を速やかに選出したいと考えるのは派遣会社として当然のことです。そのような場面でも、派遣会社の営業が外出先でもスタッフや派遣先企業の情報を閲覧できれば、迅速な対応が可能となります。
派遣元企業はもちろん、派遣先企業にとっても、派遣スタッフにとっても、迅速な対応はプラスに作用します。
また、派遣スタッフの契約書や給与明細の管理や勤怠管理、派遣スタッフとの連絡なども、人材派遣管理システムを導入すれば円滑化が可能です。
システムによっては、そのほかにも給与計算の自動化、派遣先企業とスタッフのマッチングなど、さまざまな機能があります。
人材派遣管理システムの導入を検討する際には、具体的にどのような機能があるか、そして自分たちがどのような機能を必要としているかをピックアップしておきましょう。
高機能なものを選べば良いというのではなく、自社にとって本当に必要な機能を選ぶことが重要です。
求人管理
求人管理機能は、派遣先から受注した求人情報を管理する機能です。
複数の媒体に同じて求人を掲載する際にも役立つ機能で、求人情報の一元化や、主要な求人媒体と連携することで入力の手間を省き、求人情報の掲載までのスピードを向上させることが可能となります。
応募管理
求人媒体に掲載した情報に応募してきた応募者を自動受付し、管理するのが「応募管理」機能です。
応募者一人ひとりがどのプロセスかを個別で管理したり、応募状況や選考プロセスの管理・分析するのに役立ちます。社内での情報共有がしやすい点も、大きなメリットです。
スタッフ管理
派遣元と派遣先双方において、派遣スタッフを個人単位で管理できる機能です。派遣社員のスキルや給与形態、希望する働き方などの情報を管理します。
派遣社員の教育訓練実施管理や法廷項目管理、5年無期転換申込権などのチェックできる機能を搭載しているシステムもあります。
教育状況の管理が一括でできるため、派遣社員育成にも役立つ機能です。
派遣先管理
派遣先企業の情報を管理します。
例えば「スタッフを何名」「どの企業に」「いつまでに派遣する」といった情報の管理が可能です。
派遣先管理を行うことで情報が把握しやすくなり、派遣先企業との連携がよりスムーズになります。
契約管理
案件ごとに契約内容や条件を入力し、派遣先企業に提出する機能です。
契約更新する場合は、これまで締結した契約をベースとすることで、更新契約書を簡単に作成できます。
給与管理
派遣スタッフの給与を計算する機能です。
「月払い」「週払い」「日払い」「前払い」など、複数のパターンに対応しており、スタッフの勤怠実績に基づいて給与を計算します。
保険料に関しても、自動的に算出できるシステムもあります。
請求管理
派遣スタッフの勤怠情報を取りまとめ、派遣先企業への派遣料金請求書を自動で作成するのが請求管理機能です。
システム上で請求書の授受や保管も可能で、勤怠のcsvを取り込めば請求書が作成できます。
ワンクリックで出力できるシステムもあり、業務効率化も可能です。
専用サイトからいつでも閲覧でき、サービスによっては請求書作成に関連するデータの授受や、PDFでダウンロードできるものもあります。
勤怠管理
派遣スタッフの勤怠を管理する機能です。
多くの人材派遣管理システムでは料金パターンを複数登録できますから、複数の求人案件や、スタッフによって時給が異なるケースなども対応できるものが一般的となっています。
多くの人材派遣管理システムでは、勤怠管理を締めると請求額が自動で算出される機能が搭載されているので、複雑な締めの作業を効率化できます。
なお、こちらの記事では派遣会社向けにおすすめの勤怠管理システムを紹介しています。
総合的に管理を行いたい場合は、当記事で紹介する人材派遣管理システムがおすすめですが、勤怠管理の部分を重点的に効率化したい場合は、上の記事で紹介する勤怠管理システムも要チェックです。
GPS機能
GPS機能は、派遣スタッフが派遣先である勤務地に出勤できているかをGPSで確認する機能です。
GPS機能が搭載されていれば「いつ」「どこで」「誰が打刻したか」をリアルタイムで把握できます。
派遣スタッフが勤務地に到着しているか、電話やメールで確認する手間が省け、業務効率化が可能です。
シフト管理・提出
派遣スタッフのシフトの提出や、シフトの管理を行う機能です。
勤務日数、勤務時間、休暇の調整を一括化できるため、派遣先企業との調整がしやすくなります。
コミュニケーション機能
派遣先企業や派遣スタッフとコミュニケーションをタイムリーに行うことができる機能です。
多くのシステムにてチャット形式が採用されています。
スタッフ評価
スタッフ評価機能は、派遣スタッフの派遣先企業における評価項目やテーブル、実施時期などを設定し、実施できる機能です。
評価時期が近づくと、システムから実施のアラートが届くよう設定できるものもあり、評価の結果を派遣会社に通知・共有することもできます。
人材派遣管理はこれひとつでOK!
オールインワンの業務管理ツール STAFF EXPRESS (スタッフエクスプレス)
>>詳しくはこちら<<
人材派遣管理システムの選び方
この記事では、弊社が提供している『STAFF EXPRESS(スタッフエクスプレス)』を含む計18の人材派遣管理システムを紹介しています。
ここではそれらの紹介の前に、自社にとってどのシステムが合っているのか判断しやすくするために、人材派遣管理システムの選び方について4つのポイントに焦点を当てて解説します。
すでに人材派遣管理システムを使っていて乗り換えを検討している方は、現在お使いのシステムがそれぞれの項目においてどのようになっているか、振り返りながらご覧ください。
クラウドかオンプレミスか
インターネット上の仮想サーバーを利用するクラウド型システムと、自社内で管理・運用するオンプレミス型システムでは、それぞれに長所と短所があります。
クラウド型システムの場合、システム提供事業者が管理・運用を行うため、自社で労力を割く必要がありません。また、低コストで利用できる点も大きな長所といえるでしょう。一方で、不具合が発生した際に自社内で対応できない点や、システムのカスタマイズが自由にできない点については、クラウド型システムを利用する際に注意しておくべきです。
オンプレミス型システムでは、自社内管理・運用が必要となるため、保守点検に人員を割く必要があるだけでなく、コストもかかります。しかし、クラウド型に比べて自由度の高いカスタマイズが可能なため、自社に合ったシステムを構築できるのはオンプレミス型の最大のメリットといえるでしょう。
対応する業務の幅広さ
人材派遣管理システムと一口にいっても、その機能はシステムによりさまざまです。管理業務全般から派遣スタッフとクライアントのマッチング、他システムとの連携まで備えている場合もあれば、単発・短期の案件に特化した管理システムを提供している場合もあります。
自社に合ったシステムを導入するのが効果的ですが、迷う場合は、人材派遣管理に関連する業務を広く網羅しているシステムを選ぶと良いでしょう。
自社に合った管理方法がとれるか
人材派遣管理業務全般を網羅しているシステムを導入するのも一つの方法です。しかし、自社にシステムを導入することで効率化が期待できる業務が明確な場合は、その業務の改善に適した人材派遣管理システムを選びましょう。不必要な機能が付いたシステムを導入しても、ただコストがかかるだけです。
自社に合ったシステム導入に際して、まずは全社的に「どのような点で社員に負担がかかっているのか」「どのような点に派遣スタッフが不満を持っているのか」の確認から始めることをおすすめします。そうすれば、相応のコストで社内業務の効率化を図ることが可能になるでしょう。
操作のしやすさ
「直感的に操作できる」ユーザーインターフェース(UI)を有したシステムであれば、簡単な手順書を配布するだけで全ての従業員がシステムを使いこなせるようになるでしょう。
性能が良くてもUIが難解なシステムでは、システム導入後に研修を行う必要が出てくるかもしれません。研修にかかるコストがかさむだけではなく、新しいシステムを使うにあたって、社員や派遣スタッフから不満の声が上がる恐れもあるため、「システムが操作しやすいものであること」も人材派遣管理システムを選ぶ際には重要なポイントです。
法律・制度への対応 (労働派遣法、電子帳簿保存法、インボイスなど)
派遣スタッフを就業させる際には、派遣法などの法律や制度を遵守した適正管理が必要です。人材派遣管理システムを導入することで、最新の法律や制度に迅速な対応が可能となります。
例えば、2020年4月に改正された派遣法では、雇用安定措置に関わる派遣社員の希望聴取が義務化され、その内容を派遣元管理台帳に記載することが定められました。
また、2022年に実施された電子帳簿保存法では、全ての業種において帳簿の電子化、およびメールやWeb上などで電子取引関係の書類保存が必須となっています。
さらに、2023年10月1日から実施されたインボイス制度では、適格請求書発行事業者の登録申請を行い、適格請求書を交付できるように準備を整えることが必須となりました。
こうした法律や制度の改正時に人材派遣管理システムを導入していれば、自動的にアップデートされるため、速やかに対応可能です。
人材派遣管理システムを導入するメリットは法律や制度の変更への迅速な対応を実現します。
人材派遣管理システムは特徴をもとに比較しよう
人材派遣管理システムを選び導入する際には、自社が何を重要視するかで決めるのが重要です。派遣先企業の業種はどのようなものが多いのか、長期と短期どちらに重点を置いているのかなど、自社の特徴に合わせて選ぶと良いでしょう。
今回、計18種のさまざまな人材派遣管理システムを紹介しましたが、それぞれに得手不得手があるため「特徴」「機能」「費用」に焦点を当てて比較してみることをおすすめします。
中でも、弊社が提供している『STAFF EXPRESS(スタッフエクスプレス)』は、「機能の一元化とワンストップ型システム」「ユーザーファーストの充実したフォロー体制」「お手頃価格の月額利用料」の3点が完備されており、満足度の高さが魅力です。この機会にぜひお問い合わせください。